プーアル餅茶プーアル茶は発酵度が高い後発酵茶で別名【黒茶】と呼ばれます。ワインのヴィンテージと同じように保存をしっかりすれば時間が経つほどにまろやかさが増し、古ければ古いほど価値が有るとされています。中国や香港では体内の脂肪分を洗い流す効果があるとされ食事の後で良く飲まれます。独特のカビ臭と苦味があるため日本ではあまりポピュラーではありませんでしたが、ダイエットに効果があるとTVなどで紹介されてから、一気に売行きが広がりました。プーアル茶はその昔、運びやすく固められた緊圧茶がほとんどでした。中でも円盤状に固めた餅茶(ビンチャ)は有名で、七枚を重ねて竹の皮などに包み、一筒にしたところから「七子餅茶(チーズビンチャ)」と呼ばれています。ここではその「餅茶」を紹介致します。 ※これらのプーアル茶は昔ながらの製法で作られているため成型時に茎や異物などが混ざっていることが多いので、そのためプーアル茶を飲む際に一煎目は飲まずに捨てる「洗茶」が行われます。 |
| 【「熟茶」と「生茶」】 プーアル茶は後発酵しているはずなのに「生茶」と言うのはいかに? プーアル茶餅は本来、きちんと発酵させたもの(熟茶)がほとんどでしたが、最近は原料の茶葉を発酵させずに餅茶に成型し、じっくりと寝かしながら成熟する過程を楽しむ愛飲家の方が増えてきました。このため、従来のプーアル茶の餅茶を「熟茶」、発酵していない茶葉を使用したものを「生茶」と呼んで区別するようになりました。 これは一時期、中国でこのプーアル茶餅が投機の対象となり、飲まずに寝かして置くものとして扱われたため、多くの中国人は「熟茶」は寝かして置き、実際に飲むのは「生茶」という方が増えたために起きた現象です。 と言うわけで、正式には「生茶茶餅」はプーアル茶でなく、緑茶の茶餅ということになります。 |
![]() ・参公斤中茶牌円茶(青茶) 約3kgもある巨大な茶餅です。 |
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【専用の道具】 プーアル刀 プーアル茶餅やプーアル沱茶などの緊圧茶は毎回飲む分だけの茶葉を崩して使用します。もちろん手でほぐしても良いのですが、その際に使用する専用の茶具が有ります。シンプルな木製やステンレス製の実用本位のものから、装飾が施され、工芸品としての価値があるものまで、材質や形など様々なものが有ります。 |
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